管理番号 | 新品 :22653559 | 発売日 | 2024/10/18 | 定価 | 40,500円 | 型番 | 22653559 | ||
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休々斎好み胡麻竹“出船・入船” 吉祥釣船とは、竹筒を横にして上に花窓を開けて、舟に見立てた竹花入で、天井から吊り下げて用います。
十代竹翠紹智休々斎宗匠(1840~1917)は福田家紹吉、名は宗添もと加賀大聖寺藩の御典医で茶堂でもあった。
宝林斎の急逝にあたり藪内家に後見人として迎えられ、休々斎竹翠と号した。 宝林斎の遺児、常弥(のちの十一代透月斎)、乙弥(のちの節庵)を養育し、専ら家にあって稽古に熱中した。 明治11年12月1日、初めて北野天満宮神前で公開の献茶をすることになった。 休々斎は雅楽の音に合わせて献茶を行い、その点前を規定した。 以来北野天満宮の献茶は藪内家と、三千家の輪番制となり今日に至っている。 休々斎は晩年大阪吹田に隠棲し、福田姓に復している。 大正6年没。 78歳。
サイズ: 長さ30.5cm 径9cm
花窓径13.5cm-7cm
本体には錆漆での“直し”が施されており、“侘び寂び”の景色がとても良く、大変良い
宜しくお願いします。