管理番号 | 新品 :42141833 | 発売日 | 2024/02/04 | 定価 | 35,000円 | 型番 | 42141833 | ||
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この印籠は梶川蒔絵が施された大変貴重なものです。印籠は江戸時代の日本人が旅行するときに持っていた道具です。江戸時代、旅行者はこの印籠に薬を入れて携行しました。当時、精巧なデザインの印籠は非常に高価であるため、裕福な商人や武士を除いて所有できませんでした。表面は一般に漆塗りで、かなり凝った作りになっています。弦の端の飾りは「根付」と呼ばれ、職人によって丁寧に作られています。特にこの梶川蒔絵が施された印籠は入手困難で、優れた工芸品です。※「梶川蒔絵(かじかわまきえ)」について江戸時代の蒔絵師の一派で、寛文(かんぶん)~天和(てんな)年間(1661~84)ころに蒔絵の名手の彦兵衛が徳川家に仕えて以来、その門弟の久次郎が後継者となり、精巧な印籠(いんろう)蒔絵で名声を得た。 【商品について】この印籠は、5年前にオークションで68,000円で落札したものです。大切に保管しておりましたが、根付の頭部部分が少し欠けてしまいました。写真を掲載致しましたので写真よりご判断ください。