昭和の保健室戸棚

昭和の終わり頃、私が勤務していた学校で、大規模改修が実施されることになり、古い備品を廃棄することになりました。このとき、いただいてきた品物の中に、この保健室の戸棚がありました。いただいた当初から虫食いがたくさん有り、塗装もかなりはげていたので、刷毛塗りで白ペンキを塗った記憶があります。通常、こういった「備品」には、ラベルが貼られたり、ペンキなどで文字が書かれていて、いつ購入したのかがわかるものなのですが、この戸棚には見当たりません。この学校の設立がしょうわ34年ということでしたので、おそらく、その設立時に購入されたものではないかと思われます。まあ、60年くらい前にものではないでしょうか。 昭和の学校の保健室の定番戸棚ですので、昭和の時代に学生生活を送られた方は「あれだ！」って思うのではないでしょうか。いただいてきてから30年以上、リビングのプラモデル飾り棚として活用してきました。今回、家を解体しましたので、なんとなく捨てきれずに倉庫に入っています。でも、新居には持って行けない（家内から、「捨てなさい！」と命令されていますので）ので、泣く泣く出品します。最後の写真にあるプラモデルは出品対象ではありませんのであしからず。まあ、持って行ってくださるのであればさしあげますが・・・・。 かなり、弱くなっていること、ガラスが多数使われていることなどからできれば手渡しを希望します。このシステムの関係からか、送料はとなってしまいますが、これは手渡し時のみですのでご承知ください。サイズは高さ158.5cm、巾79cm、奥行34cmです。