商品の説明を読み、２～３週間以内に使用するようにと書いてあったので予定を空けて時間を確保しました。届く前に襖の持ち手をドライバーやペンチで取り、襖周りを片付けました。
襖を１０枚、天袋の小さな襖を２枚、その周りの壁紙と床の間の天井、スチール製の収納のデコレーションに使いました。
まず、セットに入っているいる道具の他に必要になったのはドライバーなどの工具、切れ味の良い鋏（３Ｍスコッチのチタン加工の鋏、１２００円程度）、バケツ（洗面器で代用）。その他便利だったもの、養生テープ（マーカーの固定や、角の処理で壁紙が浮く時に使用）マイクロファイバーの雑巾（１００円均）、カッターの替え刃のケース（刃を折るよう）、ゴミ袋（拡げて固定しておく）でした。
始めに何も考えずに張り替え場所の前にマーカーを張ったのですが、壁紙を広げる場所が必要なことに気付き、他の場所にも広げました。壁紙にたっぷりのりがつけてありマーカーが動くので、テープが付いてない場所を手持ちのもので固定しました。ガムテープで問題ないと思います。
一枚目、はじめの１０ｃｍほどは糊がまばらだったので捨てました。思った以上に壁紙が柔らかく、爪や地ベラでひっかけて傷が入りました。和室洋室に使えるようにと木目柄にしたのでアイボリーのコーキング剤をごまかしには使えず、無事な部分を家の古びた場所の目隠しに張り、残り部分は捨てました。
２，３枚目になってくると要領が分かり、生地の柔らかさや重さも分かってくるので早く綺麗にできるようになりました。
天井は二人でと書いてあったにも関わらず、狭い範囲だと侮って床の間の天井を二段の脚立で行った所、何とか張れましたが脚立から落ちそうになりました。（一度天井に全面を張りつけ、少しずつはがして方向をあわせ、途中は養生テープで固定）
壁と違って壁紙が重みで落ちるので難しいです。
道具ですが、マイクロファイバーの雑巾が糊の拭き取りの他、角の押さえに役立ちました。地ベラを角に当てると四方の角のところで丸い角でもめり込んでしまったので、濡れた雑巾やタオルハンカチはお勧めです。
生地の糊はたっぷり付いているので、あちらこちらについても気にせず、小まめに手を洗ったり、付いたのりをすぐに拭き取りながら進め、一枚の襖に３０分から４５分かかりました。カッターの刃は１ｍを目安に折りました。要領を覚えると楽しい作業でした。

まえのやつが破れてボロボロになり購入しました。たくさん種類があり息子がどの色にしようか迷ってました。

切りやすくてちょうどいい！
セラミックと迷ったがこっちの方がよかった！
肉がすらすら切れます！