【奇跡の一本松】シルバーペンダント［受注製作］

岩手県陸前高田市気仙町の高田松原跡地に立つ、一本の松の木。 太平洋につながる広田湾に面した７万本もの松が茂る高田松原は、2011年（平成23年）3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震による津波の直撃を受け、ほとんどの松の木がなぎ倒されて壊滅しました。 しかし、松原の西端近くに立っていた一本の木が津波に耐えて、立ったままの状態で残ったことから、この地震と津波が陸前高田市のみならず、広く東日本の太平洋沿岸地域一帯に甚大な被害をもたらした中にあって、この木は震災からの復興への希望を象徴するものとしてとらえられるようになり、「奇跡の一本松」や「希望の松」などと呼ばれるようになりました。 どの様な困難にあっても、決して希望を捨てない力を授かるように、この「奇跡の一本松」をデザインした、オリジナルシルバーペンダントです。 左には明るい未来が広がるように、空の色である「トルコ石」で表しました。 銀板の厚さが2mmと重量感のあるペンダントです。 オーバーレイ技法で製作していますので、デザインされた［奇跡の一本松］の部分は、いつまでもはっきり、クッキリしています。 ************************************************************************************ 品番：P-5124s 素材：Silver 925 大きさ：20.6X30.4mm（バチカン部含まず） 板厚：1.6mm 石：シトリン 4mm ＊ご希望の石での製作も可能です。（種類により価格が変わる場合があります） チェーン別売：TOPのみのお値段です。 ＊このペンダントはメッキを施していませんので、銀本来の優しい輝きです。 ＊クラフトケースにお入れしてお届けします。 そのまま大切な方へのプレゼントとしてお使い下さい。 ************************************************************************************ 製作法：オーバーレイ技法 ＊デザインを切り抜いた銀板と、平板な銀板を銀ロウ（銀と錫の合金）で溶接し、デザインされた凹部をタガネで丁寧に模様を入れます。 そしてその凹部を黒く燻し、銀色と黒色との色の対比を楽しんで頂ける技法です。 【アフターケアーについて】 銀製品についた傷は、ご自身が愛用されてきた証。 傷も含めて愛着を持たれてご使用していただきたいのですが、どうも傷が気になって仕方がないと思われるお客様には、当工房までメンテナンスにお出し下さい。 あまり深い傷や石の傷や割れは修復できませんが、細かい傷取り、汚れの除去、燻し直しなどのメンテナンスをさせて頂いております。（銀工房・沙恵楽作品に限ります） ＊ご不明な点がありましたら「質問欄」からお気軽にお問い合わせ下さい。