管理番号 | 新品 :20661138 | 発売日 | 2024/02/14 | 定価 | 12,000円 | 型番 | 20661138 | ||
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シューベルト ①4つの即興曲 D899(作品90) ②4つの即興曲 D935(作品142) 内田光子(ピアノ) 録音:1996年9月、ウィーン(デジタル) シューベルト晩年のピアノ小品には『即興曲集』に代表されるように、洗練された非凡な作曲技法と霊感溢れる楽想が散りばめられています。清冽な詩情と孤独な情感の襞を美しく謳い上げた晩年のこの曲集は、彼のピアノ芸術のエッセンスを味わうには最適な作品です。変化と余韻に富んだ極めてデリケートな内田光子の演奏は、作品の豊かな楽想を真摯にかつ的確に表現しています。自身のピアノによるムジークフェラインザールでの録音。 「この曲を最期に弾いて心中してしまいたい」~内田光子さんの言葉。それだけに、想いの籠った’96年本拠ウィーンでの録音。強靭な芯と繊細さ、魂と技能の演奏。この曲に名盤と呼ばれるもの数あれど、日本人が、ここまで精神性と、シューベルトの音楽に魅せられ、生を掛けて取り組んだ求道者の独自の音楽。世界でも、最も高い評価を得たピアニストとなり、それでも、人生、追い求める芸術の途中。尊敬であり、誇り。 シューベルトの即興曲は、人間の悲哀を捉えた「現代的」な作品。この音楽を聴いていると、とても心が揺さぶられ張り裂けそうな気持ちになる。シューベルトが作り出したピアノの美の極致、そんな音楽をまるでシューベルトが乗り移ったかのような演奏で聴かせてくれる。魂のこもった真の芸術はここにありってことはわかる名演奏。 音楽評論家:宇野功芳氏 「僕はこの曲の素晴らしさを内田光子の演奏によって初めて知った。また彼女自身もそのような確信を持って弾いている。ほとんど即興的といいたいほどの自在感と雄弁な語り口はどうだろう。音楽が細部まで完全に自分のものになっており、そのために、聴いていてどういう曲なのかが刻一刻とわかるのだ。つねに無限の幻想を湛えつつ、音符をしゃべりかけてくる。」 国内盤、帯無し、盤面傷無し 帯はありませんがそれ以外は新品に近い美品です *まとめ買い値引きします(要事前コメント) 2枚購入→150円引き、3枚購入→300円引き 4~5枚購入→450円引き、10点以上は全品150円引き