古老実歴・水戸史談/水戸幕末風雲録・田中光顕監修・郷土史を再認識するにおいても先賢が残された著作は大変価値ある書であると確信/2冊

古老実歴・水戸史談/水戸幕末風雲録・田中光顕監修・郷土史を再認識するにおいても先賢が残された著作は大変価値ある書であると確信/2冊

商品説明
古老実歴・水戸史談/水戸幕末風雲録・田中光顕監修・郷土史を再認識するにおいても先賢が残された著作は大変価値ある書であると確信いたします

平成7年 1024P 部数は少なそうです。資料用にもいかがでしょうか。

本書は伯爵田中光顕の委嘘をうけて澤本猛虎が編纂し、田中光顕が自ら監修を行い昭和八年常陽明治記念会より発行されました。その後、昭和十六年に至り「明治維新水戸風雲録』と改題し天狗党ゆかりの井田書店より出版され、更に昭和五十一年、大行企画センターの企画で株式会社暁印書館より発行されております。

今回の出版に当り昭和十六年版を原本として使用しておりますが、昭和八年版と比較すると写真の一部に違 いがあるものの、本人は同じであり印刷の良い方を選択いたしました。
本書中移止ミスと思われる誤や、ルビの間違いが見受けられますが、千頁を越える大冊なため訂正は割愛いたしました。

,本書はいずれの版も発行部数が少なく、古書店でも高価な上、殆んど見当らないほどです。郷土史を再認識するにおいても、先賢が残された著作は大変価値ある書であると確信いたします。今回の出版はこの様な事情を考慮し、幕末史研究家、郷土史愛好家の要望に応えるものであります。

今回の出版に当り心良くご快諾下さいました常陽明治記念会会長竹内成一先生、また推薦のことばをいただきました常陽明治記念館館長檜山粂重先生、製作に当られた暁印書館社長早武忠良氏、担当された同社肥
山秀人氏の各位に厚く謝意を表します。
平成七年十一月
常野文献社

出版にあたって
本書は高瀬眞卿氏が著作し、明治三十八年に中外図書局より出版されました。今回の復刻版は明治三十八年 の初版本を原本として使用しました。

本書は初版以来九○年も経過し、又青史社の復刻版出版より二十一年もたっており、昨今は古書店でも入手困難な本のひとつとなっております。今回の出版はこの様な事情を考慮し地方史研究者、郷土史研究家の要望に応えるものであります。

本書の出版に際し原本の明らかな誤りの訂正以外印刷不良による読取り困難な箇所を訂正しました。

本書の著者高瀬眞卿は安政二年(一八五五) 水戸市下市本六丁目の豪商高瀬儀平次の二男として生まれ庄言春村の家塾で学び明治九年上京、操〇界で活躍し明治一八年年頃より社会事業家として感化矯正の道を歩むかたわら余技として刀剣の研究に没頭し自ら主催した月刊誌「刀剣の歴史」は斯界の評価を高めた。大正十三(1824)七十歳で没し墓は東京渋谷の汲江寺にある。著書として「勤王実記桜田血染の雪」「筑波水滸伝「刀剣鑑定備考」等がある。また斎藤?閣で司法大臣になった小山松吉は実弟にあたる。


お探しの方、お好きな方いかがでしょうか。

品ですので傷・黄ばみ・破れ・折れ等経年の汚れはあります。外箱傷、小汚れ。ページ小黄ばみ。ご理解の上、ご入札ください。 もちろん読む分には問題ありません。437393