Liberty 「ミステリーの底まで」

Liberty 綿100% タナローン 「ミステリーの底まで」 キアラ 108cm巾 ☆約3m ★新品ですが、折り畳みシワがあります。 2015年新エターナル 「ミステリーの底まで」 私とともにミステリーの底まで行きましょう。それは、美しさの探求の旅の物語。 キアラ 2021年11月7日(土) キアラの答えが出ない。花の描写の美しいデザインであるが、何か隠された美しさがある。その隠された美しさをミステリーというのならば、私とともに、ミステリーの底まで行きましょう。 美しさの中に隠された美しさ、それがわかるまではこの生地が頭から離れることはない。 それは、夜中。人々が眠っているときに、音もなく、種から発芽する植物の生命活動のように。自然に。キアラの真髄をわかりたいと思った瞬間に、難しい道に迷い込む。生きるものの生命活動にも似た、つまり、人の呼吸、循環、消化、排泄、解毒、二足歩行、それが当たり前にできていることを、なぜできているのか、そのことを、なぜなのか、人である自分が、わかりたいと思ってしまったという心地だ。だが、相手は、人ではなく、美術、芸術だ。キアラ、キアラは、私に、優しい闇を見せてくれる。とても優しく私に美しさを感じさせてくれる。あまりにも優しすぎる。優しすぎるゆえの罪。考えすぎなのか。いや、ごまかすことはできない。いっそ、キアラの生地の中で眠ってしまいたい。どんなことをしても、キアラの真の美しさに近づきたい。私にこんな強い思いを抱かせるキアラ。実際の生地を見に行こう。もう、その道しか、私には残されていない。もう大馬鹿者と言われても、キアラの真髄を感じたい。その結果、敗れようとも、後悔はない。そして、いつもの生地屋の、リバティコーナーでキアラの生地を探している私がいた。姿見の鏡で実際のキアラを広げて見た。なぜか今日は、いつも見ていた時とは、違う。キアラには、力強い色のパンチがある。力強い色使いがある。そして、美しく面白い植物の描写の輪郭がこの生地全面を彩っている。この生地を見た人は、間違いなくこの生地は、キアラです、という確信。キアラには、ものすごい力強さと、それを優しく美しく見せる性格がある。日影だった道路に、太陽の光が少しずつ差し込んでくる感覚。こんな私に共感していだける方に、この生地をお譲りしたいと思います。お気に召した方にお譲り致します。