管理番号 | 新品 :55456645 | 発売日 | 2024/12/11 | 定価 | 8,200円 | 型番 | 55456645 | ||
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初世米一馬の業績 豪華と簡素というこの二つの流れの中から、江戸時代中期にいたって「生花」という新しい様式の花が生まれます。立華と抛入花を両親のようにして生まれた庶民の花で、複雑になった立華の役枝を筒素化するとともに、抛入花に格をあたえる形でそれは成立します。天、地、人の役枝を構成の基準にしたシンプルなスタイルの花ですが、天、地、人は同時に人間の歩むべぎ道を示すものと考えられたのです。 この文字どおり花道と呼ぶにふさわしい生花の先覚者が、小掘遠州の芸術的思想の流れをくむ春秋軒一葉であり、それをさらに展開したのが初世貞松斎米一馬なのです。 初世貞松斎米一馬は、流祖小掘遠州より発して七代目にあたりますが、それまでの遠州流挿花を展開して「遠州正風宗家」を名乗ったことで遠州流中興の祖とされ、現在の「遠州正風」の始祖となったのです。 【挿花衣之香 ニ巻】 【発行日】昭和四十五年八月一日 【発行者】正風遠州流宗家 七代 貞松斎米一馬 ●母が昔、生花を習っていて集めていたものになります。50年以上前になりますので、かなり貴重なお品になります! かなり古い物なのでどうしても経年による劣化・少し汚れ(シミ)もあります(写真参照くださいませ) 私的には古い本のわりに、中は綺麗な方だと思います。 ●大事にしてきましたのでまだまだ活用していただけるかと思います。 ●検品には注意しておりますが、見落としがございましたらご容赦くださいませ。 神経質なお客様はお控えください。 ●色は多少写真と異なるかも知れませんがご了承ください。 【包発送方法】 梱包材は巻きません。 ビニール等を利用した包装となります。