管理番号 | 新品 :31179910 | 発売日 | 2024/01/11 | 定価 | 20,000円 | 型番 | 31179910 | ||
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カテゴリ |
一得録/細川護貞・細川護煕の父/コレクションの99%が私の集めたもので本書には文房具・木竹器・牙角・金石・きゅう飾・玉等の工芸品を収録
商品説明
一得録/細川護貞・細川護煕の父/コレクションの99%が私の集めたもので本書には文房具・木竹器・牙角・金石・きゅう飾・玉等の工芸品を収録
昭和57年 243P 部数は少なそうです。資料用にもいかがでしょうか。
細川護貞 ほそかわ-もりさだ
1912-2005 昭和時代前期の華族。
明治45年7月17日生まれ。細川護立(もりたつ)の長男。細川護煕(もりひろ)の父。旧熊本藩主細川家17代。昭和15年近衛文麿(ふみまろ)首相の秘書官となるが,16年病気のため退任。敗戦直前には高松宮や重臣たちの和平計画の連絡役をつとめる。戦後に公刊された「細川日記」は昭和史の貴重な記録となった。25年細川家所蔵の美術品・古文書を管理・公開するため「永青文庫」を設立し,理事長。41年日本いけばな協会会長。52年日本工芸会会長。神社本庁統理,日本ゴルフ協会会長などもつとめた。侯爵。平成17年10月3日死去。93歳。東京出身。京都帝大卒。
このコレクションは殆ど九九パーセントが私の集めたものである。私は学生生活を終える最後の年に、君山狩野直喜先生から漢学の手ほどきを受ける機会に恵まれた。このことが知らず知らずの中に日本の文物、 特に明清の美術に関心をいだくきっかけとなったと思う。
後にまた述べることになるが、漢学とは漢唐時代の訓話を研究して古 い時代の書物を読む学問で、清朝になって隆盛を極めたが、特にその主張を大にしたのが恵棟や戴震らであった。吾が国で盛んに行われた所謂 本学は理気心性を明らかにする学問で周敦頭が首唱し、朱潔に到って大 成したといわれている。少し誇張していえば、この宋学は文字を昔のま まの意味に忠実に訓まずに、自分に都合のよいようにょんで理論をつく る素材として用いることがあるのに対し、漢学は一字一字をその字ができた時代の音と意味で訓むことを心がけた。文字は約束でできているのだから勝手に訓んでは約束はこわれてしまう。漢学はしたがって一つ一 つ証拠を求めて昔のままに字をよんだ。
今回本としてまとめたのは陶磁器、書画、染織等を除いた文房具、木竹器、牙角、金石、きゅう飾、玉等の工芸品である。
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品ですので傷・黄ばみ・破れ・折れ等経年の汚れはあり。輸送箱傷。外箱小汚れ。ご理解の上、ご入札ください。 もちろん読む分には問題ありません。219672