管理番号 | 新品 :49114067 | 発売日 | 2024/09/26 | 定価 | 23,000円 | 型番 | 49114067 | ||
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壷全体に化粧泥を掛け、ナナカマドを描いてから余分な化粧泥は削り落として図柄を残しています。鶏冠壷の由来中国の遼の時代に契丹民族が使っていた皮製の水筒がモチーフになっています。持ち手の部分がニワトリのトサカに似ていることからこう呼ばれています。サイズ(目安)口径:約2cm高さ:約25cm【こんな作り方をしています】●粘土をロクロに据えてボディと口の2つのパーツを作ります。●表面が乾いてきたらシッタという台の上にボディをセットして高台(底の部分)を削ります。●口と持ち手をボディに接着します。(持ち手は指で摘んでニワトリのトサカのようにします)●全体に白い化粧泥を掛けてからナナカマドを描きます。●表面が乾いてきたら専用の道具を使って余分な化粧泥を削り落としナナカマドの図柄だけを残します。●粘土が乾燥したら800℃で素焼します。●素焼後、釉薬を掛けてから1230℃でまた焼きます。●2日後、窯から出してヤスリガケをしたら出来上がりです。化粧泥は北海道蘭越町で採掘した白粘土を使用し、釉薬には自家製灰と蘭越白土をブレンドした蘭越釉を使用。北海道の恵みとこだわりがギュッと詰まったヤキモノです。札幌市の藻岩山麓にある小さな窯です。北海道の原土を水簸し約半年~1年寝かしたものを使い、釉薬は植物の灰や札幌近郊の土石類を使用しています。地元の土で一つ一つ丁寧に作っています。