管理番号 | 新品 :08788742 | 発売日 | 2024/12/17 | 定価 | 8,000円 | 型番 | 08788742 | ||
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金属製クラシックフイルムカメラの、程度の良い美品です。 もちろん、レンズには撮影に支障があるような、傷やカビ曇りなどはありません。 このカメラにはハンドメイドですがレンズキャップが付属します。 修理済みですからすぐに撮影が出来ます。 このカメラは電池を使っていない時代のカメラで、操作はすべて手作業で行います。 120mmロールフイルム(ブローニー版)で撮影が出来ます。 ブローニー版のフイルムは全国チェーンのカメラ店、またはネットでお求めになれます。 1950年代に国内の二眼レフブームを牽引した理研光学工業の二眼レフカメラです。 このカメラは戦前ドイツのレクタフレックスをモデルに設計されましたが、戦後の発売の際、独自のメカニズムに進みました。 戦後の1950年に発売のこのシリーズは当時としては画期的な100万台超の販売を記録しました。 現在では使われない板金溶接の構造を採ったボディで作られています。 理研の二眼レフがこのような上下レンズがギア噛み合わせ式で前玉回転となったのは戦後のモデルからです。 特に撮影レンズとファインダーレンズの焦点調節をギアの噛み合わせで連動するシステムを導入したことで、上蓋を開いて覗きながらレンズを回転させると被写体に焦点を合わせることができますので、ピンボケのない撮影ができます。 リコーフレックスはまだ初めてという方のご購入もあるかと思いますので、念のためお取り扱いの説明書を用意しています。 説明書は出来る限り解りやすく書いていますのでよくお読みになって、それでもご不明の点などありましたら、遠慮なくお尋ねください。 オーバーホールを施した上に、テスト撮影を実施して実用品として使えるようにいたしております。 ピント(レンズ焦点)には遊びがありますので、コリメーターまたは暗室をお持ちで無い方がレンズを分解をされますと、ピントに誤差が起こります。 とくに、二眼レフは上下レンズのピント誤差は撮影上致命傷となります。 研究用に分解される方は、ピントがずれるとカメラは飾りにはなっても、実用品とはなりませんのでご注意下さい。 現像焼き増しは、全国チェーンのカメラ店にお申し付けください。