管理番号 | 新品 :07704562 | 発売日 | 2024/07/11 | 定価 | 18,000円 | 型番 | 07704562 | ||
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おおよそW25.5×H37cm 浮世絵、三代歌川広重『撰出江戸四十八景 南品川鮫洲海岸』のご紹介です。 三代歌川広重は、明治期に活躍した絵師で、広重という名を世襲したとおり風景画、世俗画を得意としておりました。また幼少期には、落語の題材で有名な会席料理屋『百川』に養子に入っていたことも、歴史的にとても興味深い事柄です。 こちらの作品は歴史的にみても大変貴重な作品で、初代広重が江戸期-1857年に描いた『江戸名所百景』を弟子がみずから復刻した作品です。このことは版面にもきちんと書かれております。 画面の大半を占めゆったりと広がる東京湾、奥にまた悠然とそびえる筑波山、この地で盛んであった海苔の養殖の様子、その漁にはげむ人々、まさに広重と思わせる構図が素晴らしいです。