管理番号 | 新品 :06900040 | 発売日 | 2023/11/24 | 定価 | 69,000円 | 型番 | 06900040 | ||
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インドネシア・西カリマンタン州の王族が使っていた真鍮製ランプ
この正五角形の真鍮製の品物は、その昔、西カリマンタンのカプアス川中流部に位置するシンタン付近の王族が、ランプとして使用していたものです。精巧な作り、そして時代が醸し出したツヤが年月を物語っています。中央に立つ一匹の水鳥部分が、実はネジになっています。これを外すと、初めて、周囲にある五匹の水鳥を冠した小さな容器を開けることができます。その五箇所の容器こそが、油を注ぐ場所なのです。そして芯を浸し、それから火を点したのでしょう。しっかりとした安定感、そして重量感が高貴な雰囲気を出しています。電灯がなかった時代だからこそ、こんなにロマンティックなランプが生まれたのでしょう。今の時代ならば、もちろん灯油ランプとして使用も可能ですが、ロウソク立てに使ってもいいでしょう。また、指輪や小型の宝飾品などを収納する容器としても使えそうです。
サイズは、閉じた状態で、最大横幅が10.5cm、最大高さが6.5cm。開いた状態で、最大横幅が20.3cm。水鳥容器を開いた場合、油入れ部分の高さはおよそ1.5cmです。重さは435グラム。 インドネシア文化宮は、インドネシアの24時間ニューステレビ局『メトロTV』東京支局がプロデュースするインドネシア情報発信基地です。
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