管理番号 | 新品 :01553606 | 発売日 | 2024/07/27 | 定価 | 33,000円 | 型番 | 01553606 | ||
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荒川尚也 線刻抹茶碗 茶道 ガラス碗 サイズ:径約13.7cm 高さ約6.7cm 数年前、横浜三渓園での展示会にて購入いたしました。 本来、ガラスの魅力は無色、透明であること…、まるで透き通った澄んだ水の様なその作品は 珪砂・ソーダ・石灰等を独自で調合し千数百度のルツボの中で溶かした素地を使い、宙吹き技法で制作されます。 そのような作品の中でこの抹茶碗ははガラスに色を用いるのであればスモークな黒色であればと荒川先生が、長年取り組まれているものです。 マットな墨色の風合いが、口辺に向かって淡いグラデーションになり、光りに溶け込んでいくような幻想的な作品です。 端正に刻まれた線刻が碧の抹茶を一層、美しく引き立てませす。 深い色合いが生む、クリアなガラスとはまた違った魅力です。 購入後、使用せず、自宅保管ですが、あくまでも一度人の手に渡ったお品です。 ご理解ある方のみご検討ください。 リユース材を使用しての発送予定です。 作家プロフィール : 1953年 京都市生まれ。 1978年 北海道大学 農学部 卒業 札幌の豊平ガラスに入社。吹きガラスの技術を学ぶ。 1981年 京都府京丹波町細谷にて晴耕社ガラス工房を始める 1995年 京丹波町中山に工房を移転。 1987年 日本の現代スタジオグラス展(N.Y.) 1988・90年 国際ガラス工芸展(金沢) 1992・93年 国際ガラス造形展(東京) 1996〜2001年 現代の道具展(東京) 2011年 ミラノサローネ 現代日本の工芸作家11人(ミラノ)