管理番号 | 新品 :36133801 | 発売日 | 2024/10/03 | 定価 | 22,000円 | 型番 | 36133801 | ||
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PENTACON AV 80mm f2.8 約0.65倍マクロ ドイツ製のプロジェクター用レンズを、M42マウントに改造したものです。 バブルボケとしてはTrioplanが有名ですが、そのプロジェクター版です。 Trioplanと同じように、輪郭が激しく強調された丸ボケが生じます。 プロジェクター用なので絞りはなく、常に開放で写します。 バブルボケが目的なら構わないでしょう。 レンズ名にAVが含まれていませんが、PENTACON AVと同じタイプのレンズが使われています。 繰り出し量の多いヘリコイドを用いて改造してあるため、かなり寄れます。 M42-NEXアダプタを介してα7で試したところ、横幅が最大で約55mmに写るまで寄れました。 36/55=約0.65倍マクロとなり、ハーフマクロよりも寄れるレベルです。 APS-Cだと1.5倍に写りますから、換算で約0.98倍相当となって、等倍マクロと同等です。 イメージサークルが広いようで、フルサイズでも四隅が暗くなりません(少しは暗いかも)。 筐体ですが、元のレンズはまあまあ使われた感じで、スレや汚れがそこそこ付いています。 改造で追加した部品は、加工の跡が少し目立つぐらいです。 またフィルター装着用の部品を取り付けた部分でも、接着剤の跡が少し目立ってます。 その部品も、ほんの少しだけ斜めに付いてます。ヘリコイドは正常に動いてます。 ガラスは前玉表面に、浅くて短いキズが5本ほどあります。 また中玉の1面に、点線状の薄い汚れが3本見えます。 他には、ホコリが少し混入しているぐらいです。 全体として、写りに影響ないレベルだと思います。 肝心のバブルボケは普通に写ってます。 こちらの個体は、筐体形状がいつもと異なるレンズを用いたので、 いつもよりもコンパクトに仕上がっています(この点が一番の特徴)。 M42専用になりましたが、約0.65倍マクロは変わりません。 バブルボケを楽しみたい方、それも小型のレンズが欲しい方、いかがでしょう。 付属品:リアキャップ(M42)、フロントキャップ(49mm径) なお、ニコン製ボディの中には、改造レンズで露出計が動かない機種があります。ご注意を。