管理番号 | 新品 :45962879 | 発売日 | 2024/05/18 | 定価 | 18,000円 | 型番 | 45962879 | ||
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木箱に入った漆器です。竹を編んだと思われる漆塗りの籠の外側は金色の絵で彩られ、中は金、銀、黒で色付けされています。籠の直径は21cm、高さは9cmほどで、木箱は一辺が約21cmです。 r箱の中に入っていた紙片(写真7枚目)を元に検索したところ、みのや(美濃屋)は1772年の創業の、京都にあった宮内庁御用達の老舗漆器店で、9代目当主の稲垣孫一郎氏が終戦の1945年に暖簾を下ろされたとのこと。お店のコレクションは今から30年ほど前、孫一郎氏から京都国立博物館に寄贈されたそうです。したがって、これは終戦前の品物と考えて間違いないと思います。1枚目と4枚目の写真からわかるように、内側の銀色に塗られた部分が一部剥がれていますが、それ以外に特にキズや汚れはありません。