管理番号 | 新品 :14035209 | 発売日 | 2024/08/26 | 定価 | 128,000円 | 型番 | 14035209 | ||
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1982年の日本製ベージュラベル、希少な日本ギブソン期のカジノです。 この時期の日本製エピフォンは、今はなき「マツモク工業」で作られていました(この後のオレンジラベルは同じ日本製でも寺田楽器製となります)。 このマツモク製エピフォンの箱モノは現在も評価が高く、今でも一部で高い人気のあるものです。 この個体より以前のブルーラベル期になると、黎明期ということもあってかバインディングが崩壊していたりしてコンディションに難ありの個体が少なくないですが、このベージュラベル期になると成熟してきており、そういったトラブルがありません。 また、この後のオレンジラベルになるとカジノはナローネックになるため好き嫌いがはっきり分かれますが、こちらの個体はレギュラーネックで万人に弾きやすいです。 ボディ:メイプル ネック:メイプル3P 指板:ローズウッド ペグ:エピフォン純正クルーソンタイプ PU:エピフォン純正P-90 カラー:フルサンバースト その他:ヘッド角17°、レギュラーネック、ロッドカバー2点留め、ソフトケース付属 コンディションについて。 品のため通常使用に伴う小傷や擦れなどありますが、演奏に支障の出るようなダメージはありません。楽器慣れしている方であれば、特に問題ないと思います。 音出し確認OK。ポットは当時のものなので時々接触不良が見られ、快適に使うなら交換を勧めます。 ネック大体ストレート、フレット余裕あり。トラスロッド左右に余裕あり。 金属パーツは経年による錆やくすみがありますが、本体の木工部分は全体的にきれいです。これだけきれいなマツモク製エピフォンは本当に少なくなりました。 現在市場で多く見かけるオレンジラベルの寺田製と、このマツモク製にはかなりの違いがあります。寺田カジノに感じる無機質な工業製品感がマツモクにはなく、色気があるのです。 ある程度良い楽器に触れてきた方であれば、マツモク製カジノを抱えてネックを握れば、オレンジラベル以降とは違う出来の楽器であることがわかると思います。 近年は日本製カジノの相場が高騰しており、オレンジラベル期のレギュラー品でも100,000円を超えるようになってきました。 きれいなマツモク製カジノは愛好家が押さえているので、市場に現れることが少なくなってきました。お探しの方はこの機会にご検討ください。